海外製/海外販売のバドミントン用ストリング(ガット)や関連商品を紹介

バドミントンのストリング(ガット)や関連商品を紹介するページです。日本国内から海外発売/海外製のものまで。

海外版/海外製 ヨネックス バドミントン ラケットについて

 ヨネックスのラケットを海外で購入すると【安い!】とイメージがあります。その通り若干安い国もあります。しかし、大半は高級品で日本より高かったり同じくらいの値段がほとんどです。そのため、物価が安い国では模倣品が大量にあります。その模倣品がオークションを通し日本国内でも出回るようになってきました。

なぜ安くなるの?どこで作っているの?

 ヨネックスのラケットを日本国内で購入すると日本製です。長年ラケットを作ってきた工場で作られています。間違い無く日本で購入するバドミントンラケットは一級品です。

 

以下にヨネックス社 役員のインタビューがあります

世界に広がる「ヨネックス」ブランド―グローバル戦略を海外担当役員に聞く

―海外の自社工場はラケットを生産している台湾のみです。
 「ベトナムカンボジアなど、東南アジアでは協力工場で対応している。今後、インドなどで需要が高まるのは間違いない。関税対策などとして自社工場を置くことも検討している」 

  海外のバドミントン愛好家が集う掲示板を見ていると、『この東南アジアのOEM工場で作られたラケットがSP版(過去記事参照)である。よって、日本製より品質が低く価格も安い』と書き込みがあったりします。  

 

 日本でネットを見ていると『海外版と日本発売品は変わらない』との意見が大半です。しかし、インドネシアやマレーシアの掲示板では『SP版よりJP版が高性能』との意見を多く見かけます。日本よりJP版を輸入する方法を掲示板で教えあったりしています。

 個人的なイメージとしても、【日本製】と【東南アジア製】では【日本製】のラケットが品質が良いです。

 

製造番号の見方

www.yonex.co.jp

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 製造番号が【210943JP】です。この番号は日,月,年,チェックデジット,流通国コードと言われています。あくまでも有志による噂です。

 21は21日。09は09月。4は2004年や2014年の末番号。3がチェックデジット。JPが流通地域です。年月日であり得ない数字があれば模倣品となります。

 

流通地域コードを見てみます

JP - 日本
CN - 中国
KR - 韓国
TH - タイ
IN - インド
BR - ブラジル
BX - ベネルクス
CD - カナダ
DK - デンマーク
FR - フランス
GR - ドイツ
HK - 香港
ID - インド
KR - 韓国
MA - マレーシア
NZ - ニュージーランド
SD - スウェーデン
SP - 南太平洋
SW - スイス
TH - タイ
TW - 台湾
UA - アラブ首長国連邦
UK - イギリス
AU - オーストラリア

プロ選手版
CP = 中国プロプレイヤー
KP = 韓国プロプレイヤー
IP = インドネシアプロプレイヤー/国際プレイヤー

  上記の内、SP版が安くなる傾向にあります。そこを狙い模倣品製造者もSP版の刻印をラケット付け【値段が安い地域(SP版)の商品だから、この品(模倣品)も安いんだぜ!】と販売しているように思います。真偽は分かりませんが、口コミの通りOEM生産(東南アジア産)なら安くて当然です。もちろん、高く売りつけることが出来るJP版の模倣品もあります。

SGマークの無い海外版ラケットの利用は勧めません

 表題に【海外版ラケットの利用は勧めません】と書きましたが、かくいう私も海外版ラケットを利用したことがあります。OEMラケットと日本製の違いが知りたく2万数千円と日本国内販売品より高い金を払い輸入しました。

 届いたのは正規品か模倣品か微妙なモノでした。海外相手で返品はできません。高い金を払ったし、いやしくも利用してみました。

 

練習開始から1時間くらい経過した後、スマッシュを打ったらグリップからシャフトが抜け床にラケットが叩きつけられ砕け分解しました。正規品であればカーボン素材なので折れ曲がるだけです。砕けることはありません。そもそも抜けることはありません。

 それを見たときに「一緒に練習してくれているパートナーに当たらなくて良かった」「相手選手に、隣のコートにいる小学生に怪我をさせなくてよかった」と心の底から思いました。

 

 日本製品は意識せずともSGマーク((財)製品安全協会の認定)が付けられています。SGマーク付き製品に万が一欠陥があって、人身損害が発生して、欠陥と人身損害の間に因果関係があると認められる場合には、最高一億円までの賠償措置を講じられます。

 

 日本発売品は意識せずともSGマークに守られています。海外製にはありません。バドミントンはパートナーがいます。対戦相手がいます。コートの横には応援してくれるチームメイトがいます。自動車の無保険と同じで、無保険ラケットでプレーするのは万が一のときに周りに迷惑を掛ける行為だと思うようになりました。

 

 『安いから』と安易に真贋が分からない海外版ラケットに手を出すと、周りも不幸にすることがあります。日本のお店で安心安全なラケットを買うのは一緒にプレーする仲間のためにもなると思います。

 

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また、ほかの記事でも模倣品を紹介しています。

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